一人暮らしは、怪しい電話やメッセージが来ても「これって本当かな」と相談できる相手がそばにいないことがあります。宅配便の不在通知を装ったSMSや、料金未払いをかたる自動音声など、手口は年々巧妙になっています。ここでは代表的な手口と、今日からできる対策を紹介します。
よくある手口を知っておく
| 手口 | 特徴 |
|---|---|
| 宅配便不在通知SMS | 「荷物をお預かりしています」等のURL付きSMS。偽サイトに誘導される |
| 料金未払いの自動音声 | 「有料サイトの料金が未払いです」と不安をあおる自動音声・SMS |
| 還付金詐欺 | 「税金や保険料の還付があります」とATM操作を誘導する電話 |
| フィッシングメール | 銀行・カード会社をかたり、偽サイトでID・パスワードを盗む |
これらの手口はどれも「今すぐ確認・支払わないと大変なことになる」と不安をあおり、冷静な判断をさせないのが特徴です。急かされたときほど、一度立ち止まりましょう。
今日からできる4つの対策
1. 知らない番号にはすぐ出ない
知らない番号からの着信は、留守電にメッセージが残っていれば内容を確認してから折り返すか、番号をネットで検索してみましょう。緊急の用件なら、相手はメッセージや別の手段でも連絡してきます。
2. SMS・メール内のURLは開かない
宅配便や銀行を名乗るSMSのリンクは、公式アプリや検索エンジンから調べた正規サイトを自分で開いて確認するのが安全です。文中のリンクを直接タップしないことが鉄則です。
3. 迷惑電話対策機能を使う
スマホの設定や電話帳アプリには、迷惑電話番号を自動で判定・警告してくれる機能があります。キャリアが提供する「迷惑電話ストップサービス」なども活用すると、着信の時点でブロックできます。
4. 二段階認証を設定する
銀行・ショッピング・SNSなど主要なアカウントには、パスワードに加えてSMSやアプリでの二段階認証を設定しておきましょう。万が一パスワードが漏れても、不正ログインを防ぎやすくなります。
電話やSMSの最中に判断せず、一度電話を切ってから、その会社の公式サイトに載っている正規の電話番号にかけ直して確認する。これだけで多くの詐欺は防げます。
もし個人情報を伝えてしまったら
もしID・パスワードやクレジットカード情報を伝えてしまった場合は、すぐに該当サービスのパスワード変更、カード会社への連絡(利用停止)を行いましょう。不安なときは、警察相談専用電話(#9110)や消費生活センター(188)に相談する方法もあります。









