冷却グッズ(保冷剤・冷感タオル)の正しい使い方

096 - Summer Heat

“096 – Summer Heat” by Trevor Butcher – Artist is licensed under CC BY 2.0. To view a copy of this license, visit https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/.

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2026/07/24

保冷剤や冷感タオルは手軽な熱中症対策グッズですが、使い方を間違えると効果が半減したり、逆に体を冷やしすぎたりすることもあります。2026年の記録的な猛暑を乗り切るために、正しい当て方と選び方を確認しておきましょう。

冷やすべき場所は「太い血管が通る部分」

効率よく体温を下げるには、首の両側、脇の下、足の付け根といった太い血管が皮膚の近くを通る部分を冷やすのが効果的です。ここを冷やすことで、冷えた血液が全身を巡り体温上昇を抑えられます。逆にお腹や背中全体を広く冷やしても、体温を下げる効果は限定的です。外出前や作業の合間に、この3か所を意識して冷やす習慣をつけましょう。

保冷剤の正しい使い方と時間の目安

保冷剤を直接肌に当て続けると低温やけどの恐れがあるため、必ずタオルなどで包んでから使うのが基本です。1か所につき15〜20分程度を目安にし、ずっと当て続けず時々外して肌の状態を確認しましょう。凍らせすぎた保冷剤は表面温度がかなり低くなることがあり、感覚が麻痺していると気づかないうちに皮膚を傷めてしまうため注意が必要です。

冷感タオルの仕組みと使い分け

冷感タオルには、水に濡らして絞ることで気化熱によって冷たさを感じるタイプと、接触冷感素材で瞬間的なひんやり感を出すタイプの2種類があります。屋外での作業や運動時は気化熱タイプ、室内でのデスクワークには接触冷感タイプが使いやすい傾向があります。効果を長持ちさせるには、タオルが完全に乾ききる前に再度湿らせるのがポイントです。

グッズ選びと併用の工夫

保冷剤・冷感タオル・冷却スプレーはそれぞれ効果の持続時間が異なるため、外出時は複数を組み合わせるのがおすすめです。保冷剤は冷凍庫で凍らせる手間がありますが冷却効果が高く、冷感タオルは持ち運びやすく屋外での作業に向いています。冷却グッズだけに頼らず、水分・塩分補給と併用することが熱中症対策の大前提です。

グッズ 冷却持続時間目安 向いている場面
保冷剤 20〜30分 屋内での首・脇冷却
冷感タオル(気化熱式) 30分〜1時間 屋外作業・運動時
冷感タオル(接触冷感式) 10〜20分 室内でのデスクワーク
冷却スプレー 数分 外出先での応急的な冷却
ポイント

首・脇の下・足の付け根の3か所を意識して冷やすと、効率よく体温を下げられます。

注意

凍らせた保冷剤を直接肌に長時間当てると低温やけどの危険があります。必ずタオルで包み、20分を目安に外して肌の状態を確認してください。

まとめ

冷却グッズは正しい場所と時間で使ってこそ効果を発揮します。首・脇・足の付け根を中心に冷やし、水分補給と組み合わせることで、猛暑の中でも安全に過ごせます。

KF
keepfel編集部
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